〒600-8816 京都府京都市下京区西新屋敷中堂寺町69
[平日]15-25:00 [土・祝]14-25:00 [日]7-25:00
[休日]毎週水曜日 [駐車場]なし [TEL]075-361-0676
京都・島原は、江戸時代に日本で最初に幕府から公許された花街として栄え、芸妓の舞や音曲に彩られた雅な文化が育まれた歴史ある街です。島原大門を中心に揚屋や置屋が並び、公家や武士、文人たちが集う社交の場としても発展してきました。その名残は今も町並みに息づき、当時の華やぎを静かに伝えています。
一方で、この地域には庶民の暮らしを支える銭湯文化も古くから根付いていました。なかでも島原温泉は、 大正から昭和初期に創業した老舗銭湯として知られ、 ラジウム鉱石を用いた湯や観音像のある浴室など、特徴的な造りで地域に親しまれてきました。人々が 日常の疲れを癒し、自然と交流が生まれる場として、 長く役割を果たしてきた存在です。
こうした花街 歴史と生活文化が重なる島原の地に、 2025年4月、島原温泉を継承した「都湯島原」が誕生 しました。銭湯の想いを受け継ぎながら、現代の感性 を取り入れた新たな湯処として、この町に新しい風を もたらしています。
サウナ室の入口は少し低く、くぐるようにして入る構造。肩をすぼめ、頭を少し下 げて入るその動作が、茶室の躙り口を通るようで、木の温もりに包まれたツリーハ ウスへと入り込むようでもあり、ワクワクさせられます。入口の先には、温度も雰囲 気も本格的な“熱の世界”が広がっています。
茶室の躙り口を思わせる低い入口。ツリーハウスへ入り込むようなワクワク感の先に、日常を忘れさせてくれる本格的な熱の世界が広がっています。
都湯島原のサウナは、姉妹店・都湯膳所の特徴をそのまま受け継いだ本格派。 カラッとした心地よいドライサウナで、温度はしっかりとした120度 をキープ。 汗の切れ味の良さや体の芯から一気に温まる感覚は、ここ島原でも健在です。
サウナ後や温冷交代浴に加え、2つの水風呂を巡る「冷交代浴」が好評。 島原の歴史を感じながら、今までにない“ととのい”を体験できる特別な水風呂が、 心と体をすっと整えます。
都湯島原の大きな魅力のひとつが、こだわり抜かれた水風呂です。 姉妹店である都湯膳所と同様に「ここの水風呂は最高」と評判で、 源泉掛け流しならではのまろやかな肌あたりが楽しめます。 温度の異なる18℃と20〜25℃ の2種類の水風呂 を備え、 しっかり冷やしたい派、やさしく整いたい派も心地よい設計となっています。
都湯島原の自慢は、源泉掛け流しのまろやかな水風呂です。18℃と20〜25℃の2種類を備え、しっかり冷やしたい派も、やさしく整いたい派も満足。姉妹店の都湯膳所ゆずりの最高な肌あたりを楽しめます。
都湯島原のジェット風呂は、最新設備ではありませんが、それこそが最大の魅力です。 島原温泉の時代から受け継がれてきた浴槽をそのまま大切に使い続けており、 地域の銭湯として長く親しまれてきた“面影”が今も息づいています。
深湯と浅湯で42〜43度
強力なジェットや特別な仕掛けがあるわけではありませんが、 変わらない温もりと素朴な心地よさは、昔ながらの銭湯の魅力そのもの。 島原の歴史を感じながら、静かにゆったりとくつろげるひとときを味わえます。
特筆すべき仕掛けはなくとも、素朴な温もりは銭湯の魅力そのもの。島原の歴史を感じながら、静かにゆったりとくつろげるひとときを味わえます。

4.2pw※1

4.0pw

3.0pw
※1 電気風呂パワー … 電気風呂鑑定士 けんちん氏 調べ
約1分ごとに押す→揉む→叩くと切り替わります
都湯島原の電気風呂は、安定の「揉兵衛」。入った瞬間、ビリビリ…ではなく、 「あ、これ整骨院のやつや!」という、絶妙な低周波が体にじわ〜っと染みてきます。 勝手に肩がほぐれていくような、腰が「あ、助かるわ…」と言っているような、 不思議な安心感。強すぎず、弱すぎず、一番クセになるのがこの電気風呂。 気づけば毎回寄ってしまう“島原のリハビリスポット”です。
電気風呂は安定の「揉兵衛」。整骨院のような絶妙な低周波が体に染み、肩腰が勝手にほぐれます。強すぎずクセになる刺激は、一度味わうと毎回寄ってしまう“島原のリハビリスポット”です。
都湯島原は、自転車でふらりと来るご近所さんや、徒歩圏内の常連さんが、気軽に立ち寄れる銭湯で ありたいと思っています。島原という品のある土地に 馴染むように、「どす」「おやすみやす〜」と自然に言葉が 交わせる、やわらかな日常を大切にしています。
綺麗にお風呂に入ってもらうこと、譲り合いながら 気持ちよく過ごしてもらうことは、昔から変わらない 島原の“作法”のようなもの。清潔感のある空間はもちろん、 お客さん同士が少しずつ顔を覚え、そっと繋がっていくような 距離感を大切にしています。海外からのお客さまも増えていますが、アウェイ感を感じさせない、誰にとっても居心地のいい 銭湯でありたい——その気持ちは変わりません。
銭湯の仕事は、お湯を沸かすだけではありません。気性の荒い人への対応や、初めて来た人への一声など、 小さなコミュニケーションの積み重ねが“修行”でもあります。そうした日々の営みが、島原という土地を守り、 銭湯を長く続けていく力になると信じています。
「今日はここに行こうかな」と思い出してもらえる、静かで清潔で、 誰にも媚びない。常連さんだけが強くなるのではなく、初めての人にも すっと馴染める。都湯島原は、そんな“クリーンな銭湯”として、この街にひっそりと灯り続けていきたいと思っています。